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おきなわのくらしかた

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我が家のカレー定食

月に1~2回お世話になっている
群馬の下仁田ファームさんから、
地震があった数日後に野菜が届きました。
ほうれん草にかき菜に菜花、ふきのとうなど、
どれも春を感じる野菜ばかり!
元気いっぱいの関東野菜をいつも楽しみにしているのです。

けれど、その数日後。
「かわいそうなホーレンソー」というタイトルで
ブログがアップされていました。
出荷先の道の駅からほうれん草の撤去通達が来た、とのこと。
下仁田ファームさんの野菜への愛情を常々感じている身としては
今回の原発の件をどうしても憂いてしまうし、
いわゆる“風評被害”の大きさを痛感した出来事でした。
と同時に、いただいたほうれん草を
絶対美味しくもりもり食べてやる!と、拳を握ったのでした。

そんな折、foodmoodのなかしましほさんがツイッターで、

「ほうれん草のグリーンカレー(頑張れほうれん草レシピ):ほうれん草2わはざく切り,塩少々,水100mlと鍋に入れ蓋をして弱火でくたくたに煮る。水分ごとミキサーでピュレにして、グリーンカレーペースト1/2袋~,ココミル1缶(400ml),ナンプラーor塩少々を加え一煮立ちさせて完成。」

とツイートされていて、これはまさに今作るべき料理だ!と、
さっそく台所に立ちました。

そうしたら、
これがとってもかんたんで、とってもおいしいのです!
あまりに感激してしまって、
下仁田ファームさんのほうれん草はすべてこのカレーに。
先日遊びに来てくれた友人とも一緒に食べました。
題して、カレー定食。

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ほうれん草のグリーンカレーに、タンドリーチキン。
トマトとセロリのライタ(ヨーグルトサラダ)。
そして、グリーンの上のさらに濃いグリーンのペーストは
パクチーペースト。

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バジルペーストがあるんだから、
パクチーもペーストにして保存できるのでは?という安易な発想で
一袋買うといつも大量に入っている沖縄県産パクチーを
ペーストにしてみたのです。
作り方もいたってかんたんで、
パクチーとにんにく、塩、オリーブオイルをミキサーにかけるだけ。
もっと青臭くなるかなぁと思っていたけれど、
生で食べるよりマイルド!
パクチー好きの我が家には欠かせない保存食となりました。



そして、このカレー定食にはもれなくデザートもついてきます。

「ガジャー・ハルワ」

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パキスタン風にんじんのミルク煮。
パキスタンでは伝統的なにんじんのデザートだそうです。
「ガジャルハルワ」で検索をかけるとレシピも色々出てきて、
お隣のインドでも有名なデザートのようです。
私はこちらの本でお世話になりました。


旅する料理教室 世界の料理上手から教わるとっておきレシピ
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すり下ろしたにんじんと牛乳を火にかけて
ひたすら煮詰めて炒めて…と、手順はとてもかんたんなのですが、
なにせ煮詰まるまでひたすらかき混ぜ続けなくてはならず
とても手間がかかる!
…でも、一度食べたらその手間が苦にならないくらい
とってもおいしいんです!
なんといったらよいか、
濃厚なにんじんのムースといったらいいのかなぁ…。
にんじん独特の根菜臭もなくなるからか、
こどもたちもたくさん食べてくれました。
本によると、パキスタンでは一度にたくさん作って、
食事の後に少しずついだだくものらしく、
手間を考えるとなるほど納得。
私もかならずやまた作ってしまうこと必至のデザートでした。

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たくさんの人に支えられて、
日々の食卓が豊かになっていること。
いや、違う。
たくさんの人に支えられているからこそ、
豊かにしないといけない。
消費は苦しみながらするものではない、と思うのです。
今日や明日、未来の元気のために。
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by sakurafood | 2011-04-04 08:14 | 台所にて
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